どういう内容だったのか、簡単に言うと、
資源は有限である。石油ピークはすぐそこまで来ている。
低エネルギー社会にしていくために我々は何ができるか。
地球が危ないというのは人間の傲慢な考え方である。
地球が危ないのではなく、人間が危ないのである。
何かをはじめようと、変えていこうというとき、
待っていても何も始まらない。
やっぱり、それを多くの人に伝えて行かなくてはならない。
当たり前のことかもしれないけれど、
それがなかなか難しかったりするのです。
でも、シンポジウムの内容に加え、
ふと周りを見渡すと参加者の多くが水筒を使っていたり、
会場まで自転車で来ているのを知って、
「私も水筒持ち歩こう！」
「車に乗るの控えようかな…」
「自分には何ができるんだろうか」
と思いを巡らせるわけです。
そうやって、少しづつでも輪が広がっていくことが
やがて大きな結果につながっていく。
何でもそうですね。
第3回エムゾトライアルショップ開催が決まりました。
廃材を使ったエコ額？がお目見え？
いろんな輪を広げて行きたいと思います。
皆様よろしくお願いいたします。
蛍の光が流れる時間に到着したので、ゆっくり見る事ができなかったのですが、
世の中には本当にいろいろな表現者がいるもんだなと
改めて実感しました。
なぜそれをやってみようと思ったのか。
きっかけは人それぞれなのでしょうけれど。
何はともあれ、私はこれをやっていますと言えるものが
あるって羨ましい。
でも、世の中は全てが生産者では回らないわけで、
受け取る側だって、大事な存在なわけで。
作ったものが売れていくことは、
作り手にとっては嬉しくもあり、寂しくもあるそうです。
大量生産できない手作りのものだとなおさら。
トライアルショップで一点ものの絵画をお預かりして、
販売するということは、そういった作家さんの気持ちの上に、
多くの人に絵を広めていきたいという気持ちを乗せて、
作品をお手元にお届けしているんだなぁと思いました。
東京は下町にある母方の祖母の家。
「お祭りで神輿も出るし、山車も出るから
子供連れておいでよ」
と誘われ、久しぶりに訪れました。
「粋」を堪能した後、しばし散歩に。
街のたたずまいは随分と変ったものの、
驚いたのは、商店街の店並にほとんど変化が無かったこと。
祖母のところに行くたびに通った
おもちゃ屋さん、甘味処、
みんないまだに商売を続けてました。
店舗もそのままで。
僕の頭の中に残っていた風景という名の「絵」は、
何十年経った今でも、あのときのままでした。
ただ懐かしいだけではなく、安堵感を覚えました。
「絵」というものは、
こんな風に誰かの心に残り続けるんですよね。
ものくりフェスタ2009が開催されます。
ものくりフェスタとは、
「なにかいいこと、つたえたい。
なにかいいもの、みつけたい。」をテーマにした、
あらゆるジャンルの「ものクリエイター（創造人）」の祭典。
http://www.monokuri.com/creator/index.html
・日時：2009年4月28日(火)12:00-19:00 ・29日(水・祝)10:00-17:00
・場所：東京ビッグサイト西3ホール
私の編み物の師匠が出店するので、行ってこようと思っております。
様々なものづくりの現場に触れることで、
パワーをもらってこようっと！！
今週末満開を迎えた桜の花。
日本人って桜が好きだよな。
桜が嫌いな日本人は聞いたことがない。
雨の日も、晴れの日も、
暗い夜にも、風の日にも絵になる。
実も葉も食用になる。
皆桜と名のつく食べ物に弱い。
木工製品にもなる。
燻製のチップにもなる。
染物や、生薬にもなる。
そういえば１００円玉にも桜の絵。
いつ咲くかと皆が心待ちにし、
咲いたと思ったらもう散ってしまう。
そのはかなさや潔さが日本人の心を捉えて離さないのでしょう。
とはいえ、今日外国人カップルが桜の樹の下に
肩を並べて座っているのを見て、
なんか微笑ましかった。
祖国に帰ってもこの風景を忘れないでおくれと思った。
久方の 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ
さぁ、また明日から１週間、頑張りましょう！
ほんとかな
ワインは◯◯の味が最高級で、
◯◯の臭いがしたら酸化してるからもう飲めたもんじゃない
なんてことになってるけど、
果たしてほんとかな
フランス政府「これまで黙ってたけど、最上級のワインの味って言ってたやつ、
あれ実は捨てられてた失敗ワインの味でしたー。
ほんとは酸化してからが飲み頃なんです！だましててごめんねジャポネーズ♪」
とか言われたら。
どうだろう、それでも変わらず美味い美味いって飲み続けるかな？
ビールだってそう。
一応あの苦みが美味いってことになってるから
「カー、うめー！ぷはー！」とかやってるけど、
じつは片栗粉混ぜてトロトロにして飲むのが本式でしたって言われたら。
じつはイタリア人は日本人が見てないところではいつもパスタをズルズルすすってたり。
世界が全部あべこべだったらと考えたらなんだか楽しい。
世の中の動向にアンテナを立てて、興味深く知っていきつつも、
同時にぶれない自分自身だけの舌、目、耳を育てていくのも大事だね。
俺はトロトロのビールはいくら本式だったとしても遠慮したいです。
パスタはほんとはズルズル食べたいです
歌で有名な桜坂。
しかし、
つぼみはぎゅっとしぼんだまま、
ところどころの枝は満開。
去年のお花見は満開後の葉桜。
今年のお花見は三分咲き。
なかなかタイミングが合いませぬ。
でも実は私、たわわに花咲く桜たちよりも、
ひっそりと幹に咲く、こういう桜に生命と感動を感じてしまいます。
がんばれ！
私は気がついているよ！と。
エムゾも今はまだ、幹にひっそりと咲く桜のようですが、
一生懸命自分のやるべきことを地道に続け、
それを誰かが必ず見てくれていて、応援してくれて、
いつしか枝葉が増えて、たわわに咲く花となることでしょう。
そして散らない。枯れない。笑
春がもうそこまで来ています。
WBC（ワールドベースボールクラシック）、
我らが日本、連覇しちゃいましたね～！
個人的には色々と難癖を付けたくなるモノでしたが、
なにはともあれ、元気の無い今の日本に
明るいニュースをもたらしてくれた事は間違いなく、
本当によく頑張ってくれました！
そんなWBC、
あらためて1つ実感した事があります。
それは、イチロー選手がイチロー選手たるゆえん。
予選から、珍しいくらいの不調で
マスコミ、ファンからさんざん叩かれ、
（それでも使い続けた原監督も叩かれ）
物語の最後に臨んだクライマックスの打席。
ここで、勝敗を決める見事な１打。
僕は運命論者ではありませんが、
やはり、スターはスターとなるべき星のモトに
生まれてるという事を認めざるを得ないような
そんな幕切れでした。
でも、それも全て「日ごろの積み重ね」の賜物なんですよね。
そして、そこに幾ばくかの「運」が加わる。
技術の向上、肉体・精神の強さ、モチベーションの高揚、
あらゆる面で人並み以上の鍛錬を
これまで日々続けてきたからこそ、
スターとなる「チャンス」を見事に掴み取ることができる。
だからこそ、あんな演出を
当たり前のように実現できてしまうわけです。
「継続は力なり」
「人事を尽くして天命を待つ」
そんな事を恥ずかしながら改めて教わる、
そんな１場面でした。
さてさて、エムゾは
「日常で絵を楽しむ」という世の中に向けて
旗振りとなるべき星のモトに生まれているのか？
（スターになる必要なんてありません。）
答えが出るのは、そんな世の中が
本当に実現された時です。
ただ、今でも言い切れることが１つだけ。
エムゾは来るべき「その時」に向け、
今後も日頃の鍛錬を怠ることなく、
一歩一歩を歩んでいきます！
トップページのピックアップコンテンツからすぐにご覧いただけます。
http://www.mzo.jp/
月日がたつのは早いけれど、改めて写真を見ると、
あの日々がまるで昨日のことのように思い出されます。
学ぶことの多いとても充実した1週間でした。
次回のトライアルショップでどんな作品と出会えるのかとても
楽しみです。
話はコロッと変わりますが、
今日2歳児と戯れる機会がありまして。
足を組んで椅子に座っていたら、
一生懸命真似して短い足を組もうとします。
大人の飲み物を飲みたがります。
悪いことはできません。
なんでもすぐ真似するのです。
久々に子供と同じ低い目線で周りを見渡すと、
同じものでも見え方が違っていてとても新鮮な気持ちになりました。
「普段見慣れているものを違う視点で見てみる」
例えば…
壁にかけた絵を違う場所にかけてみる。
見慣れた家族の髪型や、髭や、洋服に注目してみる。
鏡をピカピカに磨いてみる。
（見慣れた顔もくすみのない美しい顔に見えるカモ 笑）
よし！この連休はひとつ、何か模様替えでもしてみよう。
では皆様、良い連休をお過ごしください。
音楽の様に当たり前に耳に届き、
使い慣れた器の様に生活に溶け込み、
恋愛映画の様に感動を分かち合える。
絵画だって、もっと気軽に楽しめるものであっていいはずです。
「エムゾ」は
有名・無名にかかわらず
良いモノは良いという信念のもと、絵画を広く気軽に楽しんでもらえるよう皆様と共に歩いていくお店です。
ここでは、エムゾスタッフの活動報告をアップしていきます！