画廊の夜会

5月28日、銀座で「画廊の夜会」という素敵なイベントが行われていました。
銀座にある２７件の画廊が、夕方１７：００－２１：００まで一斉に開廊。
それぞれの画廊が入り口に目印の提灯をつけて、多彩な展覧会でおもてなし。



夜会ということばの響きに心が躍ります。
そして、普段は敷居が高く感じられる有名画廊にも気軽に入ることができる。
ワインを片手に、軽食を片手に、ゆっくりと絵を楽しむことができます。
どこの画廊も大勢の人で賑わっていました。

自分がどういう絵に惹かれるのか、
どういう展示がすきなのか、
どういう絵を部屋に飾りたいと思うのか、
改めて自分の感性とゆっくり向き合うことができて、
とても豊かな時間でした。

今日はi padの発売日。
昨日の夕方、銀座のアップルストアの前を通ったら、
すでに長蛇の列ができていました。
テレビカメラも何台もいました。
そして、その行列を撮影している外国人がたくさんいました。

テレビで電子書籍の登場で、アナログ書籍はどうがんばっているか！
という特集をやっていました。

人気ブランドのバックなどが付録についている、
野菜辞典に野菜を育てるキットがついている、
ほんとうのおおきさという動物図鑑をシリーズ化して出版する
（トラもカバもきりんも魚も写真を広げると、実寸になっている）

電子書籍では味わえない感動を、アナログ書籍でどんどんアイディア化
していき、この本が欲しい、という書籍の所有欲を高めていくそうです。

所有する喜びは本でも絵でもアナログが至福？！
デジタルでは作家さんにサインもらえないですしネ…。

デジタルとアナログ、
どちらとも上手にお付き合いしていきたいです。